サーボ式スピンカシメ機
KOKI-2700シリーズの特徴

KOKI-2703
  • 特長1

    数値制御・制御プログラムでより使いやすく

  • 特長2

    高精度の荷重管理ができるロードセル搭載

  • 特長3

    合否判定機能

  • 特長4

    グラフ表示機能

  • 特長5

    自動保存機能(トレーサビリティ対策)

  • 特長6

    外部通信機能

  • 特長7

    3つのユニットに分解可能でシステムアップ・カスタマイズが容易

  • 特長8

    省スペース・省エネ・静音

  • 特長9

    多言語対応(日本語・英語・中国語)

特長1

数値制御・制御プログラムでより使いやすく

条件の数値を入力するだけで、複雑な調整は不要です。入力した数値を登録すれば、誰でも何度でも同じ加工を行うことができます。

さらに過去の設定を容易に呼び出せるため、治具側での調整が必要だった面倒な段取り替えも大幅な時間短縮が可能です。

特長2

高精度の荷重管理ができるロードセル搭載

ロードセル(荷重センサー)を搭載しているため、モーターのトルク管理と比べて高精度な加圧制御が可能です。

閾値を設定して加圧をチェックできるため、ピン(リベット)の未設置などを検知し、不良品の混入を防ぎます。

特長3

合否判定機能

合否判定機能
合否判定機能

数値制御プログラムとロードセルにより、以下項目の全数検査が可能となりました。

・コンタクト判定:リベットの⻑さを判定
・ストローク判定:下降端を判定
・荷重判定:終了時の荷重の状態を判定
・ゾーン判定:加工途中の荷重状態を判定

ストロークと荷重管理を組み合わせることで異常を確実に検知します。

特長4

グラフ表示機能

サンプリング結果をタッチパネル上で直感的に確認できます。

見やすさを追求したパネル設計により、カシメ結果をわかりやすく表示します。試験用や製品開発用にご使用いただく際に役立ちます。

特長5

自動保存機能(トレーサビリティ対策)

荷重、ストローク、タクト、判定等などの履歴データやグラフデータの自動保存でトレーサビリティに対応できます。

各データは CSV 形式で USB メモリなどへ出力可能です。

特長6

外部通信機能

I/O ユニットが標準で装備されているので、外部機器からカシメ機の操作・状態管理が可能になります。

イーサネットユニットに切り替えていただくと、さまざまな設置環境に対応でき、ネットワーク上のコンピューターに取得データを蓄積・保存することもできます。

特長7

3つのユニットに分解可能で
システムアップ・カスタマイズが容易

本製品は 3 つのユニットに分離した「ヘッドユニットタイプ」をご用意しています。お客様の設置環境や装置への組み込みが可能です。

カスタマイズを前提とした設計をしておりますので、カスタマイズコストも抑えながら、柔軟に対応が可能です。

●ヘッドユニットタイプの3つのユニット
ヘッドユニット
コントロールパネルユニット
制御盤ユニット

特長8

省スペース・省エネ・静音

従来のカシメ機に必要だった油圧ポンプやエアーコンプレッサーなどの付帯設備が不要な省エネ設計です。

世界最小サイズのカシメ機で省スペースを実現し、設置場所を選びません。動作音も非常に静かで、排気に油が混ざることもなく、非常にクリーンな作業環境を整え
ます。

特長9

多言語対応(日本語・英語・中国語)

お客様の業界で、導入実績があるかご確認いただけます。

サーボ式スピンカシメ機
KOKI-2700シリーズ
スタンド型スペック

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サーボ式スピンカシメ機
KOKI-2700シリーズ
ヘッドユニット型スペック

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