カシメ機の購入で失敗しない選び方を解説!種類別の特徴も紹介

2026年7月15日

カシメ機 購入 弘機商会のカシメ機の画像

カシメ機購入前に押さえたい加工方式の種類と違い

カシメ機の購入を検討する際には、まず加工方式の違いや特徴を理解することが大切です。

加工方式は大きくわけて、プレス式とスピン式の2種類です。スピン式はさらに駆動方式によって、電動サーボ式・空圧式などに分類されます。

それぞれ原理や仕上がり、得意な用途が異なり、カシメ機と一口に言っても選ぶ機種次第で仕上がりや作業効率は大きく変わります。

実際の作業に合わなかった、余計なコストがかかってしまったなどのトラブルを防ぐために、ここからはスピン式・プレス式の特徴をチェックしていきましょう。

スピンカシメ機の特徴・メリット・デメリット

スピンカシメ機は、高い精度と美しい仕上がりが求められる製品に向いています。

角度を付けたポンチを回転させながらリベットに押し当て、リベット頭部を少しずつ変形させて部品を接合していきます。回転させながら徐々にリベットを加工するのが特徴です。

メリットとして、プレス式と比較して小さな力で加工できるため、ズレや歪み・リベットの割れが少なく、仕上がりが美しくなります。接合部に適度な遊びを作れるので、ハサミなど、可動が必要な部品の固定にも適しています。

一方で、ポンチを回転させながら少しずつ変形させるぶん、加工速度はプレス式より遅めです。また、本体価格もプレス式より高めの傾向があります。

プレスカシメ機の特徴・メリット・デメリット

プレスカシメ機は、加工が速く、量産に強いのが大きなメリットです。

リベットを真上から押しつぶし、一気に固定します。構造がシンプルなため、本体価格やメンテナンス費用を抑えやすくなります。

デメリットとして、強い力で押しつぶすため、部材にひずみや傷が生じやすく、機種や加工条件によっては振動や音も大きくなりやすいです。

量産性とコスト重視ならプレス式、精度と仕上がり重視ならスピン式というように、加工対象に求められる条件に応じて、適切なカシメ機を購入しましょう。

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生産性向上につながるカシメ機購入のポイント

カシメ機を選ぶ際は、加工方式の違いだけで判断するのではなく、現場の生産性向上につながるかという視点も大切です。加工内容に適した機種であっても、処理能力や操作性が現場の要求に合わなければ、期待した効果を得られない可能性があります。

購入後に「思ったより使いにくい」「生産効率が上がらない」と後悔しないためには、加工能力、段取り替えのしやすさ、自動化への対応といったポイントを事前に確認することが大切です。

ここでは、生産性向上につながるカシメ機を選ぶために押さえておきたいポイントを紹介します。

加工能力と生産量が現場の必要数に合っているか

カシメ機を購入する際は、加工能力が現場の生産量や製品仕様に合っているか確認しましょう。求める能力が合っていないと、購入後に思わぬトラブルを抱えてしまいます。

加工能力とは、加圧力やサイクルタイム、対応できるリベットの太さなどを指します。なお、サイクルタイムとは、1回の加工に必要な時間のことです。サイクルタイムが短ければ短いほど、総加工数が増え、量産に向いています。

加工能力が不足すると、接合強度が足りずに品質不良が起きたり、生産が追いつかず稼働率が下がったりして、現場の生産性低下につながります。

反対に、必要以上に性能の高いカシメ機を選ぶと、購入価格やランニングコストがかさみ、オーバースペックになってしまうかもしれません。

現在の生産量だけで判断せず、将来の計画も見据えてスペックを選びましょう。

段取り替えや操作が簡単で、非稼働時間を減らせるか

多品種少量生産の現場でのカシメ機選びでは、段取り替えのしやすさと操作性が大切です。どちらも、ラインの非稼働時間に直結する重要な要素です。

製品を取り替えるたびに工具の交換や条件の設定に時間がかかると、ラインが止まってしまいます。1回の交換が短くても、交換回数が多いと、積み重なって大きなロスになります。

工具交換のしやすさと、加工条件の登録・呼び出し機能の有無も事前に確認しておきましょう。タッチパネルから、カシメのスピードや加圧力などを登録できる機種もあります。

設定を呼び出すだけで、誰でも同じ仕上がりを再現できるようになれば、設定ミスを防ぎながら短時間で切り替えができます。

カシメ機の購入前には、カタログのスペックだけでなく、実際の段取り時間や操作のわかりやすさまで確認しておきましょう。

自動化設備と連携でき、将来の省人化に対応できるか

将来の省人化を考えるなら、自動化設備と連携できるかどうかも、機種選びの重要なポイントです。

購入したカシメ機が自動搬送設備などと連携ができれば、現在の生産ラインを活かしたまま自動化を進められます。

連携を想定していない機種を購入した場合、自動化を進めようとした際にカシメ機本体も入れ替える必要が出てきてしまいます。非対応機種を対応できるようにする改造も可能ですが、対応機種を購入するよりもコストがかかってしまう場合も多くあります。

そうならないよう、現在必要な機能に加え、将来の拡張性まで見据えたカシメ機選びが大切です。購入前には、将来ロボットや自動化設備とつなげられる仕様かどうかを、メーカーに確認しておくと安心です。

カシメ機購入後を見据えたメーカー選びの注意点

カシメ機の購入時は、仕様や本体価格だけでなく、購入後の運用や保守まで含めてメーカーを選ぶことが大切です。

カシメ機は一度導入すれば長く使い続ける設備です。トラブル時のアフターサポートや、保守部品の供給体制、メンテナンス対応の速さなどを契約前に確認しておきましょう。

サポートが手薄なメーカーを選ぶと、故障時に生産現場が長く止まるおそれがあります。

弘機商会では、購入前の適切なカシメ機のアドバイスだけでなく、購入後のサポートにも対応しています。運用や保守の内容も含めて購入を検討したい事業者様は、ぜひご検討ください。

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カシメ機の購入・導入は弘機商会にお任せください

カシメ機の購入では、加工方式の特性だけでなく、現場の生産量や将来の自動化計画との適合性、そして購入後のサポート体制まで総合的に判断することが大切です。

弘機商会は、スピンカシメ機のメーカーとして、サーボ式・空圧式の両ラインナップを取り揃えています。精度や仕上がりを重視したカシメ加工において、お客様の加工内容や生産規模に合わせた仕様選びのサポートなどが可能です。

また、購入後も安心してお使いいただけるよう、メンテナンスや部品交換などのアフターフォローにも丁寧に対応しています。日本全国どこでも駆けつけられる体制を整えており、万が一のトラブル時にも生産ラインへの影響を最小限に抑えることが可能です。

カシメ機の導入・買い替えをご検討中の事業者様は、弘機商会までお問い合わせください。

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