カシメ機のメーカーの選び方は?相談前のチェックポイントを解説

2026年2月10日

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カシメ機の導入時にメーカー選びが重要な理由

カシメ機を導入する際は、加工の品質や安定性を確保するために信頼性の高いメーカーを選ぶことが大切です。

カシメ機は、リベットという部品を変形させ、複数の異なる部品を接合する機械です。住宅設備や自動車部品の重要保安部品などに用いられることもあり、精密な仕上がりが求められます。

品質が不安定なメーカーの機械では、故障が頻発したり、部品の接合不良が生じたりするおそれがあります。実績が豊富なメーカーであれば、カシメ機の故障が減り、製品の不良率が低減するでしょう。不良率が低下すれば、製品の信頼性や生産性が向上します。

高品質なカシメ機は、品質だけでなく、コスト面でもメリットがあります。不良による部品のロスはもちろん、故障や調整の頻度が減ることでメンテナンス費用が抑えられ、長期的なトータルコストの削減も可能です。

カシメ機のメーカーの選定基準

カシメ機の導入を検討する際は、まずメーカー選びを徹底することが大切です。カシメ機のメーカーの主な選定基準は、以下のとおりです。

  • カスタマイズの対応範囲
  • メンテナンスやフォロー体制
  • 導入前のテスト加工の可否

これらを意識すれば、より満足度の高いカシメ機の導入が実現するでしょう。購入後のトラブルを避けられるよう、カシメ機を選ぶ際は、メーカーの技術力やサポート体制までを含め、総合的に判断することが大切です。

それぞれの選定基準について、以下で詳しく解説します。

カスタマイズの対応範囲

カシメ機のメーカーの選定基準の一つが、カスタマイズの対応範囲です。

カシメ加工は、対象ごとに形状や材質、板厚、要求される条件が異なるため、標準仕様の設備では対応しきれないケースも少なくありません。

たとえば、専用治具の設計の可否、加圧ストロークや荷重制御の調整範囲など、現場の条件に合わせて柔軟にカスタマイズできるかどうかは、生産の安定性に直結します。

また、将来的な製品変更や仕様追加を見据え、後から機能拡張や改造ができるかどうかも確認しておくべきポイントです。

特注の対応が可能と謳うメーカーでも、実際の設計力や実績には差があります。自社の加工条件や課題を具体的に伝えたうえで、どのレベルまで対応可能なのかを事前に見極めることが、導入後のトラブルの防止につながります。

メンテナンスやフォロー体制

メンテナンスやフォロー体制も、カシメ機のメーカーを選定するうえで重要な判断基準です。

安定した品質で製品を加工するには、導入後の定期的な整備が欠かせません。自社では劣化や不備を見落としてしまう可能性もあるため、メーカーが導入後も定期点検を実施してくれるかを確認しておきましょう。

また、カシメ加工で使われる消耗品の供給が遅いと、供給されるまで製品の生産が止まってしまいます。消耗品の交換が必要になった場合に、すばやく対応できるメーカーを選びましょう。

定期点検だけでなく、トラブルが発生したときのフォロー体制も大切です。トラブル発生後、すぐにエンジニアを派遣できる体制が整っていれば、カシメ機が稼働できない期間を短くできます。

導入前のテスト加工の可否

カシメ機の導入前にテスト加工ができるかどうかも、製品の仕上がりの品質や作業性を確認するうえで重要です。

テストなしで導入すると、リベットの材質やカシメ後形状によってはカシメ機の加圧力が足りなかったり、後から専用治具が必要になる可能性があります。カタログ上のスペックは良くても、実際の使用感は異なることもあります。

事前に実際のカシメ機を使ってカシメ加工をおこなえば、目的の製品を意図した形状にカシメができるかを事前に確認でき、より具体的な導入検討ができます。導入後の失敗を防ぐためにも、メーカーのテスト加工を行ったうえで判断しましょう。

弘機商会は、カスタマイズ性の高いスピンカシメ機の製造販売をおこなっています。カシメ機の知識が豊富なスタッフが、日本全国どこへでも駆けつけ、メンテナンスなどのフォローもさせていただきます。

導入前のテスト加工ももちろん可能ですので、カシメ機導入をご検討中の事業者様はお気軽にご相談ください。

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カシメ機のメーカーに相談する前のチェックポイント

カシメ機のメーカーの選び方を紹介しましたが、事前に自社で用意しておきたいポイントや、リサーチしておきたいポイントもあります。

カシメ機を取り扱うメーカーは多数ありますが、実際に導入を検討する際にやみくもに問い合わせをしても、理想のカシメ機には出会いにくくなってしまいます。

貴重な検討時間を最大限に活かし、最短ルートで最適な一台に辿り着けるよう、カシメ機のメーカーに相談する前に明らかにすべきチェックポイントについて、詳しく解説します。

自社の要件を明確にしておく

カシメ機のメーカーに相談する際は、自社が求める要件を明確にしておきましょう。たとえば、以下のようなポイントを明らかにしておくことがおすすめです。

  • かしめ対象の製品の仕様(形状、材質、必要強度など)
  • 使用するリベットの形状、材質
  • 生産数量
  • 前後の工程との連携

カシメ機に必要な要件が明確であれば、メーカー側も適切な機種の提案をしやすくなります。内容によっては、標準機ではなく特注品のオーダーが必要になるケースもあるため、事前に要件が分かっていると機種選定がスムーズです。

要件が曖昧なままだと、メーカーとの認識にズレが発生し、再設計などでコストや時間がかかる可能性があります。

そのメーカーの得意分野を確認しておく

相談するメーカーの得意分野を確認しておくことも、カシメ機の選定では大切です。

メーカーごとに対応しているカシメの方式、接合対象の材質、量産向けか少量多品種向けかなど、得意分野が異なります。

自社の用途に不慣れなメーカーだと、実際の生産条件や品質を十分に織り込めず、想定外の不具合や性能不足が出るリスクがあります。こうした不具合を避けるためにも、自社用途と合致した得意分野のメーカーを選びましょう。

各メーカーの得意分野は、会社のホームページの主要納入先や事例紹介などからチェックできます。なるべく自社製品と同じような要件の実績があるメーカーを選ぶといいでしょう。

弘機商会のスピンカシメ機とサービスをご紹介します

弘機商会は、スピンカシメ機を取り扱うメーカーです。スピンカシメ機は回転しながらリベットを変形させて締結する機械で、プレスカシメ機よりも小さい力で大きく変形させることが可能です。そのため、デリケートな製品、美観が求められる製品、高精度な締結が求められる製品などに適しています。

弘機商会では、これらスピンカシメ機の知識が豊富なスタッフが、お客様のご要望に適したカシメ機をご提案いたします。メンテナンスや出張修理、オーバーホールなどに対応しており、導入後も安心してご相談していただくことが可能です。

カシメ機のメーカー選びにお悩みの事業者様は、ぜひ一度弊社へご相談ください。

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弘機商会はスピンカシメ機に特化したメーカーです

カシメ機のメーカー選びは、今後の作業の効率性や安全性、信頼性を左右する重要なポイントです。本記事で紹介したようなポイントも含めて、総合的に判断するようにしましょう。

弘機商会は、カスタマイズ性の高い空圧式のスピンカシメ機、高精度な制御ができるサーボ式のスピンカシメ機を取り扱っております。

どのカシメ機が合うかわからない、導入後もサポートしてほしいなど、さまざまなお悩みにお応えできる体制が整っておりますので、まずは以下フォームよりお気軽にお問い合わせください。

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